レーティング glicko2-system
2011年9月28日 趣味 コメント (3)レーティング云々の話でglicko2のこと
glickman教授のよく分かる解説:www.glicko.net/glicko/glicko2.pdf
まずはPDFを見る
下に簡単に計算の手順を書く
1.個々のプレイヤーは
レーティング:r(初期値1500)
レーティング偏差:RD(初期値350)
レーティングの予測変動値:σ(初期値0.06)
を持っている
レーティングはそのプレイヤーの最新のものを使い、無い場合は初期値を使う
また、レーティングシステムの予測変動値の拘束値としてτを決める
これは不変で0.3~1.2の辺りでいろいろ試してよさそうな値に決める
2.それぞれのプレイヤーのr、RDをglicko2スケールに変換
r→μ、RD→φ
σはそのまま
スコアは勝ちが1、分けが0.5、負けが0
3.大会で対戦したプレイヤーのレーティングからvを計算
4.Δを計算
5.σ’を収束するまで計算
x2くらいで大体収束してる感じがする
めんどくさかったらx5辺りで決めうちでいいんじゃなかろうか
6.φ*を計算
7.φ’、μ’を計算
8.φ’、μ’を逆変換して新しいレーティングr’、RD’を計算して終了
あとは、計算例が有るから一緒に計算してみよう
適当な表計算ソフトあれば、すぐ確かめられるでしょう
glicko2を採用するなら、ランキングを作るときにはRDが閾値以下とか、大会参加数閾値以上とかにしないとカオス
あとは、一定期間大会に出ないと、RDを一定値増やすとかにすると、信憑性が上がる
補足
工学、数学、統計、QC等に詳しい人には説明するまでもないけど、RDはいわゆる標準偏差σのこと
だからglickman教授の序論にも書いてある通り、そのプレイヤーの実際の強さは95%の確率でr±2RDの範囲に入ってる
ちなみに、±RDだと68%、±3RDだと99%
詳しくは正規分布ででもググってくれ
なので、r1850RD50のプレイヤーの実際の強さは95%の確率で1750~1950の範囲にあるってこと
glickman教授のよく分かる解説:www.glicko.net/glicko/glicko2.pdf
まずはPDFを見る
下に簡単に計算の手順を書く
1.個々のプレイヤーは
レーティング:r(初期値1500)
レーティング偏差:RD(初期値350)
レーティングの予測変動値:σ(初期値0.06)
を持っている
レーティングはそのプレイヤーの最新のものを使い、無い場合は初期値を使う
また、レーティングシステムの予測変動値の拘束値としてτを決める
これは不変で0.3~1.2の辺りでいろいろ試してよさそうな値に決める
2.それぞれのプレイヤーのr、RDをglicko2スケールに変換
r→μ、RD→φ
σはそのまま
スコアは勝ちが1、分けが0.5、負けが0
3.大会で対戦したプレイヤーのレーティングからvを計算
4.Δを計算
5.σ’を収束するまで計算
x2くらいで大体収束してる感じがする
めんどくさかったらx5辺りで決めうちでいいんじゃなかろうか
6.φ*を計算
7.φ’、μ’を計算
8.φ’、μ’を逆変換して新しいレーティングr’、RD’を計算して終了
あとは、計算例が有るから一緒に計算してみよう
適当な表計算ソフトあれば、すぐ確かめられるでしょう
glicko2を採用するなら、ランキングを作るときにはRDが閾値以下とか、大会参加数閾値以上とかにしないとカオス
あとは、一定期間大会に出ないと、RDを一定値増やすとかにすると、信憑性が上がる
補足
工学、数学、統計、QC等に詳しい人には説明するまでもないけど、RDはいわゆる標準偏差σのこと
だからglickman教授の序論にも書いてある通り、そのプレイヤーの実際の強さは95%の確率でr±2RDの範囲に入ってる
ちなみに、±RDだと68%、±3RDだと99%
詳しくは正規分布ででもググってくれ
なので、r1850RD50のプレイヤーの実際の強さは95%の確率で1750~1950の範囲にあるってこと
コメント
あとでウチノ氏と調べよう
というか、数式とか写す気しないからpdf見ないと分からん
英文だから簡単に必要な手順だけ抜き出した
pdfとwiki見ながら頑張ってみます。